いま、会いにゆきます
Be with you
あらすじ
妻・澪を亡くした巧は、6歳の息子・佑司と二人で暮らしている。梅雨のある日、父子は亡くなったはずの澪と再会するが、彼女は生前の記憶を失っていた。三人は再び家族として暮らし始め、限られた雨の季節の中で、恋と家族の記憶を重ねていく。
こんな人におすすめ
死別を扱う家族と恋愛の物語を、ゆったりした流れで見たい人に向きます。展開の速さや緊張感を求める人には、間延びして感じられる可能性があります。
再生太郎の感想
『いま、会いにゆきます』は、昔見たときと、最近見直したときで、自分の評価が変わった作品です。最初に見た当時は、ものすごく面白い映画だと思いました。物語にも入り込めましたし、きちんと感動できました。
しかし、最近あらためて見てみると、以前は気にならなかった部分が気になりました。展開が少し遅く、ストーリーが間延びしているように感じます。場面と場面のつながりや物語全体のまとめ方にも、もう少し引き締められたのではないかと思う部分がありました。
特に気になったのは、作品全体のリズムです。感情や家族の時間をゆっくり見せる作品なので、その速度に乗れる人なら楽しめると思います。一方で、自分が最近見たときは、次の展開までが長く、途中で集中が緩むように感じました。昔の自分には感動を深める時間として届いた部分が、今の自分には間延びとして見えたのだと思います。
そのため、ゆったりした展開が気にならず、静かに感情の変化を追いたい人には合う作品です。しかし、ある程度ずっと緊張感があり、テンポよく楽しく見られる映画を求めている人には、この作品以外を選ぶ方がよいと思います。
昔見たときに面白く感じ、感動したことは否定しません。ただ、最近の再鑑賞では、物語の間延びとリズムの悪さが気になりました。現在の自分の評価として3点です。
こんな気分・状況に
先に知っておくこと
- 死別、喪失、病気、家族の悲しみを扱う。2004年の日本映画で、2018年の韓国リメイクとは別作品。上映時間はJFDBが118分、WOWOWが119分と表記。
- 2004年の土井裕泰監督による日本映画。国際題はJFDB表記の『Be with you』。2018年の韓国リメイクとは別作品。JFDBは118分、WOWOWは119分と表記している。