蒲田行進曲
あらすじ
京都の撮影所で、売れっ子スターの銀ちゃんに心酔する大部屋俳優ヤスは、彼の身勝手な頼みを引き受け、女優・小夏と暮らし始める。映画づくりの熱気と厳しさ、三人の奇妙な関係が交錯するなか、ヤスは大きな仕事に挑むことになる。作品の背景と人物の選択を丁寧に描く。
こんな人におすすめ
会話と人物の勢いが途切れない昭和映画を、難しく構えず一気に楽しみたい夜におすすめです。撮影所を舞台にした人情とコメディを107分で味わえます。
再生太郎の感想
『蒲田行進曲』は、昔流行った作品だと聞いていて、タイトルだけは以前から知っていました。詳しい内容を知らないまま見始めましたが、最初から面白く、最後まで一気に楽しめました。
見終わってから深作欣二監督の作品だと知り、引き込まれた理由が少し分かった気がします。以前『仁義なき戦い』を見たときも、ものすごく面白いと感じました。深作監督の作品は私に強く刺さるのだと、あらためて思います。
特定の場面だけが良いのではなく、どの瞬間も楽しい作品です。人物の動き、会話、物語の勢いが途切れず、画面を見ている時間そのものを楽しめました。
タイトルだけ知っていた昔の有名作でしたが、実際に見て本当に良かったです。最後まで楽しめた、文句なしの5点です。
こんな気分・状況に
先に知っておくこと
- 危険なスタント、妊娠をめぐる描写。
- 1982年の深作欣二監督映画。原作戯曲および同名の別映像化と区別。