別離

Intermezzo: A Love Story

5(おすすめ度5)絶対に外さない再生太郎のおすすめ度

あらすじ

著名なバイオリニストのホルガーは、娘のピアノ教師アニタと出会い、演奏旅行を共にするなかで惹かれ合っていく。家庭を持つ彼と若いピアニストの関係を、音楽とモノクロ映像で描く恋愛ドラマ。

モノクロ映画の美しさや、古いハリウッド独特の空気へゆっくり浸りたい夜に選びやすい一本です。70分で見やすい一方、既婚者の恋愛と家族を扱う古典的な物語です。

再生太郎の感想

『別離』は、美しいモノクロ映像を見ているだけで、特別な世界へ浸れる映画です。画面の一つひとつに、現在の作品とは違う魅力があります。

とりわけ、イングリッド・バーグマンの姿を見ているだけでも特別な気分になります。女優の美しさと白黒映像が重なり、素晴らしい空気感と心地よさが途切れずに続きます。

物語自体は、比較的ベタな恋愛ドラマだと思います。しかし、その分かりやすい物語が欠点には感じられません。ストーリーを超えて、作品全体が制作された時代の映画表現や美意識を背負っているからです。

今、同じ脚本で撮り直したとしても、この映画と同じものにはならないでしょう。俳優、画面、音楽、撮影された時代が一緒になって、この作品だけの雰囲気を作っています。

昔の映画を見ると、その時代へ自分が行ったような気持ちになれます。当時をそのまま写し取った資料ではありませんが、その時代の映画が何を美しいと考え、どのように物語を見せていたのかを知る勉強にもなります。特別な時間を味わわせてくれる作品で、おすすめ度は5点です。

こんな気分・状況に

  • モノクロ映画
  • クラシック映画
  • ロマンス
  • 音楽
  • イングリッド・バーグマン

先に知っておくこと

  • 既婚者の恋愛と家族関係を扱う。1939年のモノクロ作品で、2011年のイラン映画『別離』とは別作品。
  • 1939年のグレゴリー・ラトフ監督・イングリッド・バーグマン主演のモノクロ映画。2011年のイラン映画『別離』とは別作品。

当サイトはアフィリエイトプログラムに参加しています。おすすめ度は報酬と無関係に決めています。

出典と確認日

確認日 2026-08-24