カサブランカ
Casablanca
あらすじ
第二次世界大戦下、モロッコのカサブランカで酒場を営むリックの前に、かつて愛したイルザが夫とともに現れる。中立を装う彼は、亡命を望む人々と政治的緊張の渦中で、過去の恋と現在の責任を見つめ直すことになる。作品が置かれた時代や人物の関係にも目を向けたい。
こんな人におすすめ
戦時下のロマンスと白黒映像が生む、古いハリウッド独特の世界へ浸る夜との相性がよいです。心を穏やかにして名作を味わえますが、戦争・亡命・銃撃を扱います。
再生太郎の感想
『カサブランカ』は、非常に有名な名作ですが、実際に見てもその評価に納得できる映画です。第二次世界大戦下が舞台であり、物語の中に戦争の時代の緊張と空気が流れています。
白黒映画は見ているだけで特別な気分になれます。色がないから物足りないのではなく、白と黒で作られた画面そのものに、現在の映画とは違う美しさがあります。
その白黒の世界に映るイングリッド・バーグマンの姿には、当時のハリウッド女優の輝きがあります。物語の内容を追うことはもちろん、俳優の姿や画面の美しさを眺めているだけでも、この映画を見る価値を感じます。
古いハリウッド映画の世界へ入り込み、現実とは違う時間を過ごしているような感覚になります。画面を見ているうちに心が穏やかになり、別世界へ行ける。それが、私にとって『カサブランカ』の大きな魅力です。おすすめ度は5点です。
こんな気分・状況に
先に知っておくこと
- 戦争、亡命、銃撃の描写あり。
- 1942年ワーナー作品に一致。