フューリー
Fury
あらすじ
第二次世界大戦末期の欧州戦線で、戦車フューリー号を率いるウォーダディ軍曹と乗組員たちは、経験のない新兵ノーマンを迎える。劣勢のなか任務を続ける彼らの行動を通じ、戦場で求められる判断と仲間の関係を描く戦争映画。作品の背景と人物の選択を丁寧に描く。
こんな人におすすめ
大きな音と画面で戦車戦の迫力を味わい、最後まで途切れない緊張感へ浸りたいときにおすすめです。強い流血や損傷描写が続くため、グロテスクな映像が苦手なら避けた方がよいです。
再生太郎の感想
『フューリー』は、公開当時に映画館で見ました。大きなスクリーンと音響で体感する戦車戦には、とにかく迫力があります。その強さは、何年経っても映画館で見たときの感覚を思い出せるほどでした。
ただ、戦争を描いた作品なので、迫力があるだけではありません。戦場で人が傷つき、命を失っていく状況を見続けることになり、途中はかなり苦しくなります。流血や損傷をはっきり見せる描写も強いため、誰にでも気軽にすすめられる映画ではありません。
実話をそのまま映画化した作品だと紹介されることがありますが、米陸軍は第二次世界大戦の戦車兵たちを描いた架空の物語だと説明しています。一方で、実際の部隊の資料や戦闘の経過、退役軍人の体験を参考にしており、その積み重ねが戦場のリアリティーにつながっています。
ブラッド・ピットは私が長く見てきた、もともと好きな俳優です。その演技を映画館で見られたことも、この作品を見て良かったと思える大きな理由です。物語も最後の最後まで面白く、緊張感が途切れません。
何年経っても心に残っている作品です。戦争映画が大丈夫で、強い流血表現にも耐えられる人にはおすすめします。グロテスクな映像が苦手な人には向きません。おすすめ度は5点です。
こんな気分・状況に
先に知っておくこと
- 強い戦闘・流血、死傷、暴力。
- 2014年のデヴィッド・エアー監督作品。1936年の同題映画とは別作品。