東京物語

3(おすすめ度3)再生太郎のおすすめ度

あらすじ

尾道で暮らす老夫婦は、東京にいる子どもたちを訪ねる。久しぶりの再会には喜びがある一方、それぞれの生活や時間の流れが家族の距離を静かに浮かび上がらせる。日常の会話と移動を通して、親子と世代の関係を見つめる小津安二郎の代表作。登場人物それぞれの選択と関係の変化にも目を向ける。

老いと家族の距離を、静かな間ごと受け止めたい人に向きます。展開の速さや明確な緊張感を求める人には退屈に感じられる可能性があります。

再生太郎の感想

正直に言うと、少し退屈でした。評価の高さは知っていたので期待して見始めたのですが、私は最後まで物語に入り込めませんでした。

大きな事件は起きません。家族の何気ない会話と、その間にある距離を、カメラがじっと見つめている映画です。この静けさや余白こそが魅力だという人が多いのも分かります。ただ、私がこのとき映画に求めていた面白さとは、方向が違いました。

作品が悪いのではなく、相性の問題だと思います。人物の間に流れる時間を味わえる人なら、まったく違う一本になるはずです。

世間の評価に合わせて無理に名作だと思う必要はないし、自分に合わなかったからといって、その魅力を否定する必要もない。そう考えさせてくれた映画でもあります。私の点数は3点です。

こんな気分・状況に

  • 小津安二郎
  • 家族
  • 昭和
  • 邦画クラシック
  • 静かな映画

先に知っておくこと

  • 老い、家族の疎遠、死別を扱う。
  • 入力の「ニューデジタルリマスター」は上映・配信版の表記で、作品自体は1953年版。

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出典と確認日

確認日 2026-08-24