お熱いのがお好き
Some Like It Hot
あらすじ
禁酒法時代のシカゴ。偶然ギャングの犯罪を目撃した二人の楽士は、身を隠すため女性楽団の一員に変装し、フロリダ行きの列車へ乗り込む。歌手シュガーとの出会いも加わり、偽装が次々と新しい騒動を生む、機知に富んだコメディ。作品が置かれた時代や人物の関係にも目を向けたい。
こんな人におすすめ
頭を使いすぎず、テンポのよい笑いと華やかなスターの魅力で楽しい気分になりたい日に選びやすいコメディです。1950年代の性別役割表現を含みますが、マリリン・モンローの輝きにも触れられます。
再生太郎の感想
『お熱いのがお好き』は、本当にめちゃくちゃ面白い映画です。女装を軸にした、少しふざけた雰囲気のストーリーですが、見ていてくだらないとは感じません。
コメディとして明るく進み、次に何が起こるのかをずっと楽しい気持ちで見ていけます。ふざけた設定だけに頼るのではなく、物語の展開そのものを追う面白さがあります。
そして、この映画ではマリリン・モンローの存在が強く印象に残ります。私はマリリン・モンローが実際に出演している映画を見る機会があまりなかったため、映像の中で動き、演じている姿を見て、その輝きを実感しました。
なぜ彼女がこれほど人気を集めたのかを考えながら見られることも、この作品の魅力です。一人の俳優を見るだけでなく、当時のハリウッドが持っていた華やかさや、輝かしい時代の空気まで感じられます。
最初から最後まで楽しく、同時にマリリン・モンローと当時のハリウッドを知る入口にもなる映画です。おすすめ度は5点です。
こんな気分・状況に
先に知っておくこと
- 犯罪・性別役割を題材にした1950年代の表現を含む。
- 1959年ビリー・ワイルダー監督作。