ウルフ・オブ・ウォールストリート
The Wolf of Wall Street
あらすじ
1980年代末、株式ブローカーのジョーダン・ベルフォートは、巧みな話術と強引な営業で急速に成功をつかむ。仲間と築いた証券会社は莫大な富と熱狂を生む一方、その拡大は法執行機関の注目も集めていく。本人の回想録を基にした実録風ドラマ。登場人物それぞれの選択と関係の変化にも目を向ける。
こんな人におすすめ
仕事への勢いや野心、人を巻き込む話術から活力を得たい人へ。性描写、薬物、下品な台詞が非常に多く、約3時間あるため、一人で見るのがおすすめです。
再生太郎の感想
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』は、間違いなく名作です。主人公が圧倒的な勢いで成功へ駆け上がり、その成功が過剰になり、やがて破滅へ向かっていくまでを、強烈なエネルギーで描いています。
私には、男が仕事で成功するために必要なものが詰まった映画に見えます。野心、話術、行動力、人を巻き込む力。画面から伝わる熱量を見ていると、自分も仕事をしよう、もっと前へ進もうという活力が出てきます。
もちろん、主人公が行う詐欺、犯罪、薬物まで成功の方法としてすすめるわけではありません。本作は成功だけでなく、その成功が制御を失い、周囲や本人を壊していくところまで描いています。それでも、成功へ向かう勢いと仕事への熱量という部分には、強く刺激を受けました。
ただし、家族や女性と一緒に見る映画としては、私は絶対に選びません。性描写、裸体、薬物、下品な台詞が非常に多く、誰かと気軽に共有しやすい作品ではないからです。女性には楽しめないという話ではなく、私自身が、気を遣わず一人で見る方がこの映画を楽しめるというだけです。
私には、一人の時間に酒を飲みながら見るのがよく合う映画です。誰にも気を遣わず、作品の熱量へ入り込める時間に向いています。仕事への活力が欲しいときに、また見たくなります。
必ず一人で見てほしい、というのが私のおすすめです。刺激の強さまで含めて楽しめるなら、間違いなく名作です。文句なしの5点です。
こんな気分・状況に
先に知っておくこと
- 薬物、性描写・裸体、詐欺、暴言、暴力、強い言語表現。
- 実在人物の回想録を基にした劇映画で、事実の再現ではなく脚色を含む。