REC/レック2
[REC]²
あらすじ
前作の惨劇からわずか15分後、完全隔離された集合住宅へ、医師に同行する特殊部隊が突入する。隊員たちは内部をカメラで記録しながら、前作から続く異変と、想像していなかった真相へ近づいていく。閉鎖空間を複数のカメラ視点で追うスペイン製ホラー続編。
こんな人におすすめ
第1作を見たうえで、記録映像風の画面が生む強烈な恐怖を求める人に強く向きます。怖い映画が苦手な人や、激しい手ぶれ・点滅に弱い人にはおすすめしません。
再生太郎の感想
この記事は『REC/レック2』についてのものですが、今回の感想は第2作だけではなく、私が見た『REC/レック』シリーズ全体についての評価です。
このシリーズは、一見するとチープに見える画面から始まります。手持ちカメラで現場を撮っているような映像なので、豪華な映画らしい画面とは違います。しかし、その記録映像のような見え方を恐怖へ変える作りが、ものすごくうまいです。実際の制作費が安いということではなく、チープにも見える映像表現を使いながら、観客が本当にその場へ入り込んだように感じる作品です。
とにかく怖いです。私がこのシリーズを初めて見たときは映画館でした。心臓が止まって死ぬかと思うほど怖かったです。それほど強い恐怖と驚きを感じたという、自分の体験をそのまま表す言葉です。
怖いだけではなく、映画として面白いところも重要です。閉鎖された場所で何が起きているのか、次にどこから何が現れるのか分からず、映像から目を離せません。怖くて面白い映画を見たい人には、非常に合うシリーズです。
ただし、怖さは本当に強烈です。面白いと分かっていても、怖すぎて途中で見るのをやめる可能性があります。ホラーが苦手な人、強い恐怖や流血、手持ちカメラの激しい映像が苦手な人には、絶対におすすめしません。無理をして見る作品ではありません。
それでも、怖い映画を求めていて、この強烈な恐怖を楽しめる人には、ぜひ見てほしいシリーズです。文句なしの5点です。
こんな気分・状況に
先に知っておくこと
- 非常に強い恐怖、流血、暴力、感染・怪物的表現、暗所、点滅、激しい手持ちカメラ映像を含む。第1作の約15分後から始まる直接的な続編。
- Filmax公式は81分、日本のBS10は86分と表記しており、媒体・版によって上映時間表記に差がある。日本語タイトルの記号と数字にも表記揺れがある。